手汗治療プログラム(SCM) 小森 正裕 手掌多汗症が治る

殆どの手掌多汗症は精神性発汗、つまり原因は心理的な要因だと言われます。

 

 

手汗を患っている本人に精神疾患の自覚が無い場合でも、不安や緊張、抑圧などの心理状態が潜在的にあり、精神的な要因が自律神経の乱れを引き起こし、常に交感神経優位の状態になってしまうため発汗を過剰に促してしまうのです。

 

 

 

 交感神経を切除する手術やブロック注射のような対処療法では、手汗の原因を根本から治す事は出来ませんので、手掌多汗症を再発させず治すためには人間の脳のレベルに働きかけなければなりません。

 

 

そして、手汗治療プログラム(SCM)は手掌多汗症を根本レベルから改善する事を目的としているため、外科的な手術や注射によるものではなく、精神レベル(上位中枢)の改善を中心に治療プログラムが組まれているのです。

 

 

 

精神療法は心療内科で精神安定のためのマイナートランキライザーなどによる薬物療法などを行う場合もありますが、森田療法、自律訓練法、バイオフィードバック療法などの心身医学療法による方法もあります。

 

 

手汗治療プログラムSCMではこの心身医学療法を主に扱っておりますが、同時に普段の生活でもなるべくリラックスを心がけることが副交感神経を結にするために効果的だと言っています。

 

 

 手掌多汗症を精神面から防ぐ習慣

 

 

 普段の生活の中で出来るリラックスの訓練方法として自律訓練法音楽療法などがあります。自律訓練法とは1932年にドイツの精神医学者J. H. Schultzによって始められた自己催眠の治療技法で、背景公式と6つの公式から成るプログラムですが、これは自分自身で行えるものです。

 

 

 

音楽療法はバロック音楽のようなアルファー波(リラックス状態で出ると言われる脳波)が出やすい音楽を聴く(場合によってはリーゼ等の抗不安薬を同時に服用)事によって心身をリラックス状態にする治療法です。

 

 

また何より、避けられるストレスならなるべく避ける事です。自立神経失調症や手掌多汗症になりやすい人は真面目で責任感が強い、神経質、几帳面である傾向があります。

 

 

 このような性格の人は責任感の強さからどうしてもストレスを溜めてしまいがちで、普段から心身が緊張していることが多く、自律神経が乱れやすいと言えます。

 

 

もう少し気持ちをおおらかに、開き直って今より少しくらい無責任なくらいでも大丈夫ぐらいの心持ちで良いでしょう。

 

 

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